Tuning Manual
いろいなスキャンを組み合わせてチューニングを行うが、ひとつひとつ手動で行うと面倒なのでprimlistと いう機能を使う。スキャンのprimlist内に並べれば順々にスキャンを進めてくれる。Primlistのパネルへは [Right Panel]->[Primlist Panel]として移動する。ここにスキャンを[Add]することができる。例えば以下のよ う!なリストを作るとよい。!
-
! ---動作確認---!
-
! RX_DELAY_SCAN!
-
! DIGITAL_TEST 1!
-
! ANALOG_TEST 1!
-
! ---グローバルパラメータのチューニング---!
-
! GDAC_FAST_TUNE 1!
-
! IF_TUNE 1!
-
! GDAC_FAST_TUNE 2!
-
! save global cfg.!
-
! TOT_VERIF after Global Tuning!
-
! THRESHOLD_SCAN after Global Tuning!
-
! ---ローカルパラメータのチューニング---
-
! TDAC_FAST_TUNE 1!
-
! IF_TUNE 2!
-
! FDAC_TUNE 1!
-
! TDAC_FAST_TUNE 2!
-
! FDAC_TUNE 2!
-
! save local cfg.!
-
! ---結果確認---!
-
! DIGITAL_TEST 2!
-
! TOT_VERIF 2!
-
! THRESHOLD_SCAN after Local Tuning!
-
! ANALOG_TEST 2!
-
! ---ToTキャリブレーション---!
! TOT_CALIB!
Primlistを作成したらoutput fileにBrowseでファイル名を入力。緑色のボタンでスタート。このリストの場 合、すべてのスキャンが完了するまでにかかる時間は30~60分程度である。!
以下に各チューンの概要を記す。! GDAC_FAST_TUNEでは全体のスレッショルド分布の中心値をターゲットバリューに合わせている。実 際にいじっているパラメータはVthin_AltFineとVthin_AltCoarseである。Coarse1はFine256に対応してお り、これらの値が大きいほどスレッショルドは高くなる。スレッショルドのターゲットバリューはScan ParsのThreshold target value for G/TDAC tuningで変更。スレッショルドを2400 eにしたければ2400と入力 すればよい。! IF_TUNEは全体のTOT分布の中心値をターゲットバリューに合わせている。ターゲットバリューはScan ParsのToT target value for IF/FDAC tuningとReference charge for IF/FDAC tuningで変更。ピクセル電極で 10000 e収集されたときにToTを5 BC (Bunch Crossing) 分返したいときは、前者に5、後者に10000と入力す ればよい。実際にいじっているパラメータはPrmpVbpfである。
--
Atlasj Silicon - 2015-03-30
Comments