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Self Trigger Scan (2020.08.18現在)
Self Trigger ScanはExt Triggerが使えない場合に使用することがある.(55Feのγ線のenergyは小さいので,シンチを挟むことができない)
HitOr 信号をtriggerとして使用し,Ohio cardのportBで受ける必要がある.(参照:
https://gitlab.cern.ch/YARR/YARR/-/blob/master/docs/rd53a.md のSource Scanの項).
また、portBはCA(キャパシタンス)ではうまく動作しなので,DC(抵抗)である必要がある.
Setup
atlaspc14を使用.
Firmware
最新のversionでは動かないらしいので,以下のversionを使う必要がある.
YARR-FW-2019/syn/expressk7/bram_rd53a_quad_ohio_325/rd53a_quad_ohio_160Mbps.bin
Software
configのhitorの項目を有効かしておく必要がある。Diffで計測したい場合は,
hitor~Diff0 0→1
hitor~Diff1 0→65535
とする。
extriger scanではspecCfg fileの代わりに,specCifg.Extriger fileを使う。
Scan, etc.
scanの手順としては
1)local threshold tuneを行い、analog scan -m 1でmaskを行う。
2)config fileのvth1を一旦4000に程に変更する。この状態でextriger scanを行いhitor maskをかける。
3)vth1を元の値にもどしてextriger scanを行うことでself triger scanが行える。バグでデータがsaveされずにループし続けることがあるのでローデータを残せるようにしておくとよい。
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