MIP simulation
Article text.
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Atlasj Silicon - 2018-06-24
動かし方はIV、CVの時と同じ。
swb上でPixelのディレクトリの中にプロジェクションを作成。ここでは名前をMIPとしている。cd Pixel/MIP
sdeはIV,CVの時と同じ。
cp /home/yunakamu/work/Sentaurus/tutorial/MIP/sde_dvs.cmd .
sdevice
cp /home/yunakamu/work/Sentaurus/tutorial/MIP/sdevice_dvs.cmd .
mkdir results
プログラム
Phisics/Solveの中身が異なる。
MIPの時間変化が見たい場合、Physics/Solve変える必要がある。
Physicsの変更点
下の黄色の枠に囲った場所を追加。
Heaylonの中身について。
Direction・・・MIPの方向。
Location・・・MIPを置く位置。
Time・・・MIPを置く時間。
Length・・・MIPの長さ。
wt_hi・・・MIPの幅。
LET_f・・・MIPの寿命。[sec]
※下のプログラムでは@XMIP@となり、変数扱いになっているが今回のサンプルではすでに値は入っている。
Solveの変更点
前半はIVシミュレーション。
後半の"transient"以降は、時間変化を見ている。
時間は任意の点で指定することができ、以下の六つの点でのMIPの様子を見ることができる。
結果はresults以下に保存される。
結果
今回はIV測定も同時に行っているため、IVの時と同じように曲線を確認することができる。
また今回はsvisualによる視覚的なMIPの移動の様子が確認できるのでそれを確認する。
まずは走らせたセルを選択した状態で”目”をクリック。svisualを選択し、"n4_msh.tdr"になっているものを確認してみる。
sde_dvs.cmdの中身を確認すると、MIPについてのメッシュについて以下のようになっている。
メッシュはより細かいシミュレーションをしたい場所に行うもの。
黒い網掛けはメッシュの細かさの指針。
今回のメッシュの位置(XMIP)はsdeviceで"Hevylron"を定義した時と、同じ位置にすること。
MIPの時間経過
resultsの中になる".tdr"ファイルの中身を確認する。
svisual transientMaps_-30_0000_nmos1_des.tdr
0000~0005まであるが、それぞれ設定した時間でのMIPの様子になっている。
eDensityにチェックを入れると粒子の様子が分かりやすい。
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