October 2019 CYRIC irradiation Log

Article text.

-- Atlasj Silicon - 2019-10-23

MEMO

反省点とか諸々

・温度計のノイズ対策

・raspberry pi adapter boardのphotoMOS(SW1)を直す.

・module照射の際は,少し多めに照射するべき?

備品など

raspberry pi周辺機器の修理備品(photoMOS, RJ45, 4pin connector, molex, カシメ(4pin molex用/圧着pin?用), jumper, jumper pin), oscilloscope, tester, はんだごて

備忘録

・irradiated sample

G10固定の場合はM2.6ネジ,RD53A固定の場合はM2ネジ.ただしフレーム2枚だけ,RD53A固定をM3ネジですることができる.

RD53A は相対的にsensorが下側になるように固定

厚さ3mmに対して照射量3%減少が目安.totalで2mm以下が望ましい.

sampleとは別にdosimetorを貼り付け,被曝を避けるためにも取りしろを作っておく.

Oct. 22

raspberry pi, thermal control, N2 control system, and so on.

・setup

以下,問題だったことと解決法

・測定温度が不安定

→動力100Vの所がnoisy.違うところを使えればよい(?)

・温度測定でerrorが返ってくる

raspi - touch panel 接続をするとerrorが起こる.errorはNTCからの電圧がおかしい,というもの(具体的には,NTCは2.5Vで抵抗分割しているため測定された電圧値は2.5Vになるはずだが,それを超えた特定の値が測定される.ntccalcとかで計算したときにバグが生じる.).

→if文で,2.5Vを超えた値が測定された場合,2.5V以下の値が測定されるまで繰り返す,というデバッグを施した.

・powertap.pyがうまく動かない

raspi (mini USB-B)と電源tapを接続し,raspiで電源tapのswitchingを行う.電源はraspiからの5V(jumper pinで"Raspi5V"をshort).powertapon.shを動かすもswichingできず.SW0のphotoMOSで,raspi側の電位差がおかしかった.

→"USBdout3"のjumper pinをshortさせたらいけた.回路図を確認.

・SW1が一瞬しか反応しない.

N2の液体側を調節するswichが,一瞬しかONにならず,常にONとかにならない.

→弁でのvoltageが足りておらず,photoMOSが死亡している.気体側の弁が(もしかしたら)不要かもしれないのでSW1とSW2を付け替えて,プログラムの中もいくつか変更した.つまりプログラムの中ではSW1とSW2が入れ替わっている.

Oct. 23

time series

9:00

10:00 初心者講習開始@RI棟仮眠室

10:40 初心者講習終了

11:00 照射済みサンプル(IFAE01)にDosimetryを設置

11:20 N2 camera remote setup(詳しくは後述)開始

12:00 N2運搬開始

13:00 サンプル("RD53A"x3、"wire bond+Parylane"x2、"ビニール?+parylane"x2、"silicon+parylane"x1 )到着、Dosimetryを設置

16:00 Finger開始

16:30 Finger中にサイクロトロンに問題発覚、修復のためサイクロトロンが2時間停止する旨告げられる。

18:00? Fingerのplotを見ると,予想よりも8mmほどずれていたので,ルミネ版の位置を調整.

22:00? Finger再開.下流でのbarX/Zのcurrentが読み込めず.導線が切れている可能性あり.上流でのmean値を照射中央として,centerX/Zを参考程度にデータを取得.

finger

current at damp : 5nA

・X axis, upper stream

N2 camera network set


N2の残量をmonitoringするためのカメラ(keekoon,ディグタみたいな形)を,remote controlする

  • 付属CDに入っているfileのうち,IP Camera Search Toolをinstall
  • CDドライブがない場合はkeekoonのサイト(ttp://keekoonvision.com/)からinstall
IP Camera Search ToolでcameraのIP addressなどを編集する
  • ethernet cableで接続し,Search → atlasjを選択
  • configure camera's network settings → "Obtain IP address automatically via DHCP"のcheckを外す
  • Camera Network Informationを変更する
  • IP:192.168.2.15,Subnet Mask:255.255.255.0,Gateway:192.168.2.1,DNS:8.8.8.8,Port:80
  • うまく接続できなかったので"Obtain IP address automatically via DHCP"のチェックを入れて操作。結果IPが変更になった
  • Username:admin,Password:(いつもの)
  • Apply → Search → atlasjのIPが変更されていることを確認
  • Firefox で,カメラのIP addressを打ち込んで検索 → 上から2つ目のをclick
  • "IE ActiveX Plug-in..."をinstallした後、Brouser Plug-insをクリックすると接続される
Robot

ツメのバネが弱くなっていることにより、targetを格納する際に最後までtargetを引っ張ることができずエラーが出た。

→ツメの微調整(バネにスペーサを挟み養生テープで固定しバネの張りを強くする、ツメのネジを調整する)をすることによりエラーが出る確率を減らすことができた

ビニール+parylane・silicon+parylane sample

ビニール+parylane x2・silicon+parylane x1はPLAサンプルのスロットの下流側に貼り付けた

  • ビニール+parylaneのサンプルは照射によりビニールが溶ける恐れがあるためカプトンテープでパックして貼り付け
  • silicon+parylaneのサンプルはスロットからはがす際にparylaneまでなるべく剥がれないように、サンプルの端についていたカプトンの上からカプトンテープを貼ってガラエポに固定

Oct. 24

00:37 RUN1 start

01:16 RUN1 finish

01:22 RUN2 start

02:02 RUN2 finish

02:14 RUN3 start

04:29 RUN3 finish → N2補充 ~40kg

04:54 RUN4 start

07:09 RUN4 finish → "CANCEL"がうまく作動せず,freezeした.powertap.pyで強制終了させ,原点復帰,単動で格納した.

07:16 RUN5 start

09:04 RUN5 finish

09:52 RUN6 start

11:25 RUN6 finish

12:10 Slot入れ替え、追加。slot番号変更15->11、11->13、13->15(Spread Sheetは改訂済み)

12:50 N2補充36kgに。

13:13 RUN7 start ターゲットセンターポジションの設定値が照射中心からずれていたため、スキャン開始時のターゲット中心からの相対位置にオフセットが乗ってしまい、スキャンが左右非対称な形になった。 → スキャン開始位置x軸をオフセット分だけずらし、-14.18mmとした。

16:50 ステージの移動が停止。再起動を行った。照射中心とセンターポジションの調整を行ったものの、開始位置xが-17mmではスキャンが左右非対称なので-14.18mmとしてスキャンを再開

17:11 Run7 finish N2補充->38kg

17:41 Run8 start スキャン開始x位置は-14.18mm

18:02 Run8 一時停止 ステージの移動が停止したため

18:12 Run8 再開

18:51 Run8 一時停止 ステージの移動が停止したため

18:58 Run8 再開

20:31 RUN8 finish

20:53 RUN9 start

21:28 stop because thermal_control at raspi produced error and stoped controlling N2 valve switch, got high temperature ~15℃.

21:36 RUN9 restart

23:34 RUN9 finish.

しかしながらslot9が格納できなかった.というのも凍っていたため棒を抜き出すことができなかったため(人力でも不可).N2liquid側の弁を閉じ,N2air(乾燥)を常時送り,温度上昇と湿度減少を図った.(N2弁をswitchするphotoMOSが1つ死亡していたので,今回気体側の弁は常に閉じた状態だったので,湿度が上がった可能性がある.)

Oct.25

0:10 Ttop~-15℃,Tbot~-15℃

1:04 Ttop ~3℃,Tbot ~0℃

2:00 Ttop~8℃,Tbot~5℃

beamを使える時間制限があるので,RUN10,11,12のplanを変更.

2:10 robotでslot9をpullできなかった(他のslotはできた)ので,人力でpullした.raspiの弁の設定を戻した.

2:20 RUN10 start

3:21 RUN10 finish ただし,operatorのミスで約1分早く止まった.

3:24 RUN11 start

4:25 RUN11 finish

4:35 last RUN start

5:05 last RUN finish. N2補充→17kg.

お疲れ様でした.

dosimetry


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