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Taisei Kumakura - 2020-08-24
MPPCからのtriggerを利用したtriggerscan
setup
①SeabasのFWを「TLU_top.bit」にかきかえる
②Xpressk7のFWを書き換える
cd ~work/FNALtestbeam/Xpressk7/YARR-FW/scripts
source /opt/Xilinx/Vivado/2019.2/setting64.sh
python flash.py
2020_03_02_rd53a_325_3�4_160Mbps_tb.bitを選ぶ
参考・上の行の3と4の間の文字が文字化けしている場合…そこには掛け算のかけるマーク(バツみたいな方)がはいる
書き換わったらreboot
③configを新規作成する
今回の測定(8/18)では「configs/kumakura_Sr_1000e_8ToT_SoS.json」を作り用いた
印加電圧の設定と電流の目安
Seabas LV:3.5V 2.9A
注意・基本は3.3Vで測定を開始してみて、うまく回らないときは3.5Vで試す
Rd53a LV:1.85V 0.5A
TLU LV:±5V 0.16A
MPPC HV:55V 7μA
RD53a HV:-80V -0.085μA
注意・Seabas LVやRD53a LVに対して電流が大きすぎる(小さすぎる)とXpressk7との通信ができなかったりする。そういうときはLVの電源を落としてパワーサイクルする。このときTLUへの電圧を切るとFWがリセットされるので、再びFWを焼き直さないといけない
測定の手順
①Tuningをする
本測定ではfirst threshold:2000 second threshold:1500 Charge:10000
ToT:8でtuningした
②Maskをする
Digital scan -m 1
Analog scan -m 0
Noise scan
Noise scan -m 0
注意・Single on SingleはNoisyなので、Analog scanで無印にしてしまうと、下半分がMaskされすぎてしまう。そのため今回は-m0にした
source scan
digitalscanなどのscanを行うときのコマンドの「std_digitalscan」の部分を「fnal_exttrigger_noplot.json」に変え、-m 0をつけて任意の時間scanする
./bin/scanConsole -r configs/controller/specCfgFnal.json -c configs/connectivity/kumakura_setup.json -s configs/scans/rd53a/fnal_exttrigger_noplot.json -p -m 0
注意・noplotでsource scanする理由はメモリリークを防ぐため。noplotにしないと、scan中にplotが作られ、メモリリークする恐れがある
cd data/lastscan
../../bin/analyseRawData ”RawDataの名前” でRawDataの解析が行われる。完了するとlastscanの下にofflineというディレクトリができる
display data/last_scan/offline/offline_occupancyなどで解析したRawDataのOccupancy Mapやl1idが見れる
データの解析(ヒストグラムを見たい場合)
YARRでplotting/read_rawData data/last_scan/”RawDataの名前” でrootfileを作る
root -l rootfile.root
TBrowser b
rootfile.root→HitTree→hit_l1idやhit_rowで様々なヒストグラムで見れる
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