Wedge Bonding Machine BJ820
使用前に
ユーザー用メーリングリスト
メンテナンス連絡等を行う使用者のメーリングリストです。
fujiB4-wb-users@ml.post.kek.jp (ANTISPAMを取る)
登録希望の方は、下の管理者までご連絡ください。
質問等を投げてもらっても構いません。
管理者の連絡先
問題があった場合や、ツールの交換が必要になった場合は以下のメールアドレスに連絡をお願いします。
管理者メールアドレス :
atlasj.pixelwb@gmail.com (ANTISPAMを取る)
緊急の場合は以下の誰かに連絡してください。(外線からは029-864-5200の後 4ケタのextensionを入力)
中村 (x4926)
池上 (x4077)
外川 (x5791)
使用可能な人
基本的にATLASを優先としますが、どなたでも使用可能です。ただし、使用の際、
トレーニングを受けてくれたスタッフ方(責任者)の立ち合いをお願いします。この方々に予約のパスワードをお伝えしてあります。
責任者
ATLAS : 中村(KEK)、池上(KEK)、外川(KEK)、原(筑波)、
SOI : 小野(KEK)、山田(KEK)、
いろいろ知っている人
以下の人たちはトレーニングを受けてくれた人たちなので技術的なサポートをしてくれると思います。
ATLAS : 古市(KEK)、和田(筑波)、大鳴(筑波)、原田(筑波)
SOI : 浜崎(KEK)、山内(筑波)、橋本(KEK)
g-2 : 佐藤(KEK)
使用上の注意
- 使用する日時が決まったら以下のbooking calendarを用いて予約をしてください。
- 使用後は使った架台の高さやツール等をもとの場所に戻して 扉を閉じSCモードにしてください。カギも元の位置に戻してください。
- 以下の"使用簿の書き方"に従って、使用簿を記入してください。
- 問題があった場合は速やかに atlasj.pixelweb@gmail.com に連絡してください。
booking
新しい予約、予約の編集 :
https://calendar.google.com/calendar/b/1/r?cid=YXRsYXNqLnBpeGVsd2JAZ21haWwuY29t
atlasj.pixelweb@gmail.com (ANTISPAMを取る)でログイン
使用簿の書き方
ボンダーの横に使用簿のノートがありますので、必ず責任者が記入してください。Formatは以下のようにお願いします。
使用方法(To be updated)
注意事項
- 動かない時はクランプが閉じているか確認する([Teach Wire]中はクランプを開けない).
- ワイヤーは高いところから低いところへ向けてうつ.
プログラム作成
新しいプログラムの作成
- 現在開いている.bpxファイルを閉じる.
- [New]で新しいファイルを開き,プログラム名を決める.
ファイル名は十分長くできるのでできるだけ詳細にファイル名を決める.
refference systemの設定
- [Teach refference system]でベースを作る
- [Parameter]でファイルをロードする.
- ワイヤーの太さを決定する.
- Pointの数と位置を決める.左クリックで移動,右クリックで決定.以下同様)
Point:位置を決定することで[shift]+Mでその位置に移動してくれる.
- Patternの個数を決める.
Pattern:位置を認識させるための範囲
- Patternの位置を決める.
Search area内で特徴的な範囲を決める.範囲内での白黒比は1:1が望ましい.
Search area,Patternの範囲は[PR parameter]で変更できる.
- [PR parameter]でrefferenceの名前を決定する.
- [Focus]でピントを合わせ高さを設定する
- refferenceはワイヤーの打ち方(高さ)の数だけ作る.
ワイヤーの位置の決定
- [Teach Wire]でワイヤーの位置を決める.
- 始点(Source)->終点(Destination)の順に1本ごとに位置を決める.
- ワイヤーは書いた順番に打つ.順番を変えたい時は以下の手順.
- 後からワイヤーを挿入する.
挿入したいワイヤーNoを入力してSource->Destinationの順に決定
- ワイヤーNoの入れ替え
[Extra]の[Wire Edit]
作業後にノートに作業内容、作業者、異常などを記入する.
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Koji Nakamura - 2018-03-12
トラブルシューティング
困ったことがあって解決した場合や、特殊な打ち方を必要とした場合は以下のコメント欄に記入してください。
(問題) 単発("Wire")では打つことができるが、連続("Device")で打つと unexpected touch downと表示されて打てない。
(解決策) 連続の場合前のワイヤーの終了位置から次のワイヤーの始点まで直線で動きます。特に、高い方から低い方へ打っている場合はツールがデバイスに接触してしまうことがあります。bond parameterのstart search位置を高く(大きく)すると打てるようになります。
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Koji Nakamura - 2018-06-28
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