---+ ROI Trigger Manual for SOI ---++ ROI Trigger 指定範囲にマスクを施しその領域のHitOrを取り出すまでの流れを説明。 ---++ 作業ディレクトリの作成 名前、場所に決まりは無い。通常は<br />KEK(番号)のディレクトリ下にconfigを入れるためのconfig、データを入れるためのdata、結果の画像用のresultsを作る<br />bash> mkdir KEKtest<br />bash> cd KEKtest<br />bash> mkdir config data results ---++ STcontrolのセットアップ もう一個ターミナルを開いて bash> cd /home/tdaq/USBpix/relase5.0.1/<br />bash> source setup.sh ~~"Makefile" yes/noと聞かれるので、そのままEnterキーを押す bash> STcontrol でSTcontrolを起動 ---++ 新規コンフィグの作成 左上のFileタブからNew cfgを選択<br />保存先は先ほどの作業ディレクトリのconfigディレクトリを指定<br />この際名前を決める必要があり、テキストボックスにconfigfileの名前を入力 例)KEKtest_connectivity_th2400_10ke_7tot で開く(open)ボタンをクリック 次に、作業環境の指定をするタブが開く まず、FPGA FW fileが/home/tdaq/USBpix/relase-5.0.1/config/usbpix4.bitになっていることを確認 次にカードの指定をする。 USBboardは single board cfg その下のdefault USBpixDCS regulatror/NTCcontrolはBurn in card(青色のカード)の場合はburn in adapter card ,no FEs で4を選択、Single adaptor card(赤色のカード)を使う場合はstd. adaptor card single FEを選択(SOIはこっち) 下の方のmodule nameを指定 例)KEKtest 以上を完了したらFinishボタンで初期設定が終了 ---++ 電源投入 電源は次の通り設定 FEI4のカードに対しては黄色が1.2V,青色が1.4V,黒色がGNDとする USBpixの電源は、赤色が2V、黒色がGNDで、GNDはFEI4と共通にする。 STcontrolの画面で、右側のToolPanelのCommand to sendでInitialize all Controllers and DCS objectsを選択し、Send commandする。 終了したら、左下のmonitoring configulationでAll Onボタンをクリック LV電源を入れて ToolPanel のCommand to sendでconfigure all active modulesを選択し、Send commandする。 Analog電圧が上昇したらconfigが通っている。 ---++ 状態確認 まずセンサーの初期状態を確認する 上にあるタブからRight panelでPix scan panelを選択 次に保存先を決定(以後のスキャン結果はこのroot fileに保存される) 下のOutputの所から1個目のBrowseボタンをクリックdataディレクトリを指定し、保存ファイル名はわかりやすい名前(ここではdata.root)にする。 Selected std configulationからDEFAULT DIGITAL TESTをクリックし緑色のStartをクリックする raw dataが欲しい場合はgenerate from histgram from file name and scan labelにチェックを入れておく 終了したら、上にあるタブからRight panelでData panelを選択する 見たい結果をダブルクリックしてModule KEKtestダブルクリックして、Plot OCCUPANCYで結果を見れる。 同様の手順でAnalog scanも行う。 ---+++ 結果の見方 Digital scan,analog scanはASICのDigital Part, Analog Partに十分大きい(60keくらい)testパルスを複数回入力し、その応答回数をプロットしている。 通常設定では200発打ち込んでおり、これ以上、またはこれ以下のピクセルは不良とみなしてマスクする(そのため、マスクの選択範囲が199<value<201となる 後述) ---++ Tunning チューニングは2段階で行う。まず、Grobal レジスタで大まかにthresholdを合わせた後、アルゴリズムでpixelごとのlocal レジスタを調整し、Thresholdをより細かく合わせていく。G ---+++ Grobal tuning まず、現在のThresholdがどうなっているかを確認するためにThreshold scanを行う。 Pixscan panel Selected std configulationからDEFAULT THRESHOLD SCANをクリック Pixscan panelの上にあるタブから現在のmain controlからBasic Partsに移り、一番上のEvents per scan point を50に さらに、Scan parts に移動して、 scan fromを0にtoを100に、stepを51にする。(これはThreshold scanを何step刻みに行うかを決めており、この場合は0から100vcalまでを51個に分けて進める設定になっていることを意味する) 1Vcal = 50eくらい main control に戻って、緑色のStart scanをクリックしてスキャンを開始する。 スキャン結果でThresholdが高過ぎるまたは低すぎる場合は以下の手法でレジスタ値を調整 左上のread out configulationからセンサー名をクリック。FE Grobalのタブをクリックし、一番下の表の中からVthinAltFineとVthinAltCoarseを探す。関係性は1Coarse=255Fineでこれからわかるように大きく変える場合はCoarseの値を、小さく変える場合はFineを変える。これらの値の上下方向はThresholdの上下方向と一致している。 値を変える->Threshold scanを繰り返し、だいたい山が1000〜3500位に収まるようにする。 ---+++ Local tuning Right panelからPrimlistのタブを開く Load listからPlimlistを選択する。Plimlistは /home/atlasj/Dropbox/FEI4tunings/USBpix/primlist にある single chipカードの場合は、non-irrad_th2400_tot7at10ke.prl.root 次にデータの保存先を変える必要がある。 dataディレクトリを指定し、これまで使っていた、data.rootにdata_tuning.rootとtuning時のものであることをわかるような名前をつけておく。 Start listをクリックするとtuningが始まる。 -- %USERSIG{JunkiSuzuki - 2017-01-06}% ---++ Comments <br />%COMMENT%
This topic: Main
>
WebHome
>
USBPixI4Instruction
>
ROITriggerManual
Topic revision: r1 - 2017-01-06 - JunkiSuzuki
Copyright © 2008-2025 by the contributing authors. All material on this collaboration platform is the property of the contributing authors.
Ideas, requests, problems regarding TWiki?
Send feedback