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Junki Suzuki - 2016-06-02
6.1.2016
MPPCの動作確認
前回のメモがなかったので、一応ここに書いておくと、MPPCトリガーの電源は
赤:+5V
黒:GND
青:-5V
緑:+55V
# |
condition |
comment |
0 |
no signal |
10k ohm VR was broken ? |
1 |
no signal |
10k ohm VR was broken ? |
2 |
good |
|
3 |
good |
|
No0, No1に関してはThreshold電圧が変化しなかった。
オシロでLM360の出力を見てみると、振動している。
イベントが見えたが、これは常に出力があるのでandが簡単に取れてしまっているだけ?
6.2.2016
抵抗が故障しているかどうかをテスターで確かめる。
10k ohmの可変抵抗は正常に動作。
LM360を入れ替えてみたが、状況は変わらず。。。 → どこかが短絡なりしているかも
端子台から外すときに360の足を一本折ってしまった → 明日取り替えます
明日、全体の回路のデバッグを行う。
6.3.2016
電源を入れた状態でGNDと360の3番の電位差
正常なもの
・可変抵抗を回すとthresholdが0-5Vで変化する
不具合品
・基本的に0Vのまま
・一番端でちょっと力を入れると3V強まで上がる
電源を入れた状態で360の出力(6番)を見る
正常なもの
・3.3Vで変化なし
不具合品
・0-4Vちょっとの間を振動 周期30nsくらい
6.7.2016
モジュールを筑波大に移送。可変抵抗の取り替えを実施。
動作確認ok
線源に対する反応も確認。
夕方、KEKにモジュールを移送。
動作確認ok
6.13~15 2016
ステージ動作確認(原先生からUSB-RS232変換アダプターを拝借)
Threshold scan実施
注目するモジュールの上に2枚、下に1枚(thresholdはノイズを拾わない程度に設定)設置。
上1 & 上2 & 下1の結果をスケーラーにいれ、同時に注目モジュールとのAndをとる。
注目モジュールの測定を一番初めに行う際は片方のthresholdを下げておく。
使用したモジュールのうち
他チャンネルスケーラーは筑波大D210から(要返却)、coinsidenceはKEKのもの。
一個だけthreshold電圧が極めて低いものがあったが原因は現時点でよくわかっていない。
右左は、シンチ側を手前に置いたときの定義。
この結果を踏まえて、オシロスコープでノイズのrateを見ながらthreshold電圧を以下に設定。
(left right)
MPPC 0 (1.0, 1.0)
MPPC 1 (1.0, 0.057)
MPPC 2 (1.5, 1.3)
MPPC 3 (1.9, 1.5)
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