Log
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抱えている問題点
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configが通らない : チップにdirect modeの動作電圧(VDDD=1.3V , VDDA=1.3V)がかかるようにLVを調整すると通るようになった
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direct modeにおいてTEXIOで両方1.3Vかけてもチップに正常な電圧が流れない(だいぶ低くなる) : 4pin connectorの接触抵抗?→connectorをKEKで使っているものに付け替え→改善
- LDO modeでconfigが通らない : 電源の立ち上がり?、電圧不足?、LDOが壊れてる?
- std threshold scanが途中で落ちる : メモリーリーク?
- tune thresholdのあとにthreshold scanを行うと落ちる : メモリーリーク?
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そもそもconfigが通らない問題
- source /opt/Xilinx/Vivado/2016.4/settings64.shをして、vivadoでVivadoを起動
- Open Hardware Manegerに入り、Open targetのAuto connectをクリック
- xcf7k325t_1を右クリックし、Program Deviceをする
- ~/work/FNALTestbeam2018/XpressK7_RD53A/YARR-FW/syn/xpressk7/bram_rd53a_quad_lbnl-325内のrd53a_quad_lbnl_passive_325_160Mbps_pixregro.bitを焼いてPCをreboot
- src内で"./bin/test"を実行して正常に動くかを確認
vivado をsource した後にpython flash.py をするとbitファイルのリストが表示されるので、ここでファイルを指定しても焼くことができる。この場合はメモリにも書かれるので少し時間がかかる。焼いた後は同じくreboot必須。
./bin/test が問題なく動いたらRD53Aと接続、電源を投入して ./bin/rd53a_test を実行し、
[Data] : COL(12) ROW(1) PAR(1) TOT(15,11,15,15)
のような結果が得られれば、config が通っている。
※YARRのversionでinjectionしているpixelが変わっていることがあるのでversion up等された場合は必ずrd53a_testの中身を確認すること!
現状PC10だとPCIeでXpressk7が認識されていないっぽいのでPC9でテスト中
LVはTEXIOから供給すると立ち上がりが遅いため(?)に動かない確率が高い。代用としてUSBpixのregulatorを用いると応答の確率が高い?
→テスターで測定しながらVDDD、VDDAが1.3Vとなるように調節してTEXIOから電圧をかけるとconfigが通った(安定している)
scanの途中にconfigが崩れることが割とある
LDO modeでconfigが通らない問題
Vin:1.8Vをかけてもconfigが通らない、そもそも何も返ってこない
SCCの表面実装をrecommendationに対応させた→
Single Chip Card への変更点→それでもconfig通らず
電源の立ち上がりが安定する前にPORが立ち上がるとconfigが通らないため、PORが働くまでのdelayをpico太郎で見てみる
TEXIOだとやはり電源の立ち上がりが遅い?(ただ立ち上がりの遅いdirect modeだとconfigが通る)→立ち上がりの早いUSBpixのregulatorを使ってみる
USBpixだとVDDDの立ち上がりがVDDAと比べて遅くなってしまっている(現状原因不明)
メカニカルスイッチを使うと立ち上がりが早くなる?→バウンドが懸念?
VDDD,VDDA用にスイッチが2つ付いているが、手でonするため同時性が保証されない
それぞれをonする相対時間が長いとPORが立ち上がるタイミングが冗長となる(?)
メカニカルスイッチのVout側をショートさせて1つのスイッチでVDDD/VDDAがかかるように改造
同時にonできるので、冗長性が消えたが、VDDAの立ち上がり始めに少しステップが見られる
立ち上がり問題とは別に、regulatorで作ったVDDD/VDDAが低い問題もある
register書き換えでregulatorのVoutは変えられる→そもそもconfigが通らないと反映されない
外部からの電圧(Vin)を高くしていくと、Voutも高くなっていく(?)→1.8Vから2.0Vまで上げてみたが6mV程度しか上がらなかった
threshold scan問題
std threshold scanがtune前後関係なく落ちる
lin/diff threshold scanに関してはtune後(tuneはlin/diff問わず)に落ちるようになる
topを見ながら走らせるとメモリーを使い果たしたことでjob自体がkillされている→メモリーリークか
digital scan問題
direct mode、それぞれVDDD=1.23V,VDDA=1.20Vをかけた状態でdigital scanを行ってもうまく返ってこない
dig/anaの電流値を見る限りconfigが通っていそう
rd53a_testを走らせると、最初良さそうな結果が返ってくるが、ノイズが以前よりも大分多くなってしまっている
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Atlasj Silicon - 2018-06-01
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