---+ 2022/07 CYRIC照射 Article text. -- %USERSIG{AtlasjSilicon - 2022-07-25}% ---++ 準備 ---++ 7/25(月) 1日目(倉持) 13時ごろCYRIC到着。荷物搬入。 13時半ごろ照射ボックスを32コースに搬入。<br />セットアップ * ケーブル類を第3ターゲット室から32コースにつなげる * 照射ボックスの位置を調整し、ターゲット取り出しの動作確認。 * ラズパイのセットアップ。温度測定の動作確認と温度調整に伴う液体窒素弁開閉コントロール(通称:カチカチ)の動作確認 控室でLGAD,Pixel module,Mechanical Protectionの照射サンプルの作成。 ---++ 7/26(火) 2日目 9:00~ ビーム位置調整、ビームダンプ移動、ビーム電流値確認、照射サンプルをサンプルホルダーに固定&スロットにセット ・サンプルをスロットにセットするときに互いのスロットに干渉する関係から、スロット4と5の内容を入れ替えた(修正済) 12:30~ 液体窒素運搬、温度制御のあれこれ ・ラズパイから液体窒素弁に繋がるケーブルが切れていた→修正 ・制御コマンドを送った直後から電圧が下がる不具合が発生(ラズパイの供給電圧が足りてない?)→5s間隔だったのを1s間隔にして強行 ・しっかり-15℃まで冷却できることを確認できた 14:30~ ビームプラン作成 ・サイクロトロン調整が長引いたためslot3~5のCurrent@dumpを700→800nAに変更 19:30~ ビーム形状測定 x上流...mean:6.60 sigma:3.26<br />x下流...mean:8.86 sigma:4.52<br />z上流...mean:21.16 sigma:4.16<br />z下流...mean:20.55 sigma:5.69 照射中央は x:<b>47.7</b> z:<b>60.9</b> 窒素補充:満タンまで入れた(40㎏)満タンまで入れると、自加圧の関係で冷えはじめが遅くなる 20:46:00 照射開始 ---+++ Run1 Slot3,4 ITkpix-v1.1,ITkpix-v1.0Q08 20:46:00 照射開始<br />21:01:35 35s<br />21:04:16 3s<br />21:07:00 3s<br />21:19:52 128s, x軸エラー、power resetして照射再開<br />21:31:10 11s<br />21:54:55 3m25s サイクロトロンの電源関係のエラー?昼間にも発生したそうなので昼組詳細追記お願いします。<br />22:01:40 53s 先ほどと同様のエラー<br />22:22:20 3m 先ほどと同様のエラー<br />22:40:30 15s<br />22:44:00 90s x軸エラー、power resetして照射再開<br />22:56:25 71s 今度はz軸エラー、頻発するのでKV studioでエラーの原理を調べてみる<br />23:46:30 10s<br />01:19:50 10s<br />02:51:40 2m10s z軸error 2時ごろ液体窒素を汲みにいく。 軸エラーの原理(暫定)<br />KV studioで直接軸ロボットからエラー信号を受け取っている。<br />図面見ても信号の受け渡しのピンの指定しか書いてないのでとにかくロボットから送られる信号でエラーを検知しているらしい<br />(x軸error:R34703,z軸error:R33903) 03:11:18 照射終了。 窒素を補充。残り5.8kgで補充なしで6時間以上冷却することができた。 ---+++ Run2 Slot5 ITkpix-v1.0Q07, Mechanical Protection 窒素残量:37.15kg 03:44:20 照射開始<br />04:51:40 30s<br />05:54:50 15s<br />06:00:30 15s<br />06:04:50 20s<br />06:40:20 15s<br />07:31:30 15s<br />08:00:00 19s<br />09:01:50 4s<br />09:43:22 3m8s y軸エラー(y軸の値が著しく変動)<br />10:04:36 Run2終了 ---++ 7/27(水) 3日目 ---+++ Run3 Slot11,12 PixSensor3D ビーム側の調整の関係で、Current@dumpを1500→1475に変更 窒素補充した 10:53:30 Run3開始<br />10:54:28 1m32s y軸エラー 不穏な空気<br />11:04:24 1m16s x軸エラー<br />11:21:00 7m20s x軸エラー 冷却もうまく出来ていなかったのでこのタイミングで窒素のPressureを上げにいく。<br />11:48:50 2s<br />11:50:50 13s<br />12:02:40 35s<br />12:11:43 13s<br />12:17:50 2s<br />13:05:12 Run3終了 ---+++ Run4 Slot12 PixSensor3D 13:08:00 Run4開始<br />13:37:50 4s<br />14:07:10 3s<br />14:20:20 3s<br />14:32:30 Run4終了 ---+++ Run5 Slot9 Micron PixSensor 窒素補充した、窒素の残量確認できるモニター実装した 14:52:00 Run5開始<br />15:09:10 40s<br />15:15:15 y軸エラー 1m45s<br />15:55:50 12s<br />17:38:56 x軸エラー 2m4s<br />17:47:50 x軸エラー 1m10s<br />18:24:50 x軸エラー 1m10s<br />18:36:50 2s<br />18:45:12 Run5終了 ---+++ Run6 Slot8 Micron PixSensor 18:54:00 Run6開始<br />19:18:00 x軸エラー 2m 直前で40nAほどcurrentが落ちていたのでオペレーターに補正してもらった(もしかしたら照射量少し減るかも) 19:49:10 1m35s<br />20:20:40 31s<br />20:48:00 25:40 温度が0Cを超えてきたため窒素を補充(36.6kg)<br />22:10:33 照射終了 ---+++ Run7 Slot7 Strip Mini current@dumpを700nAに調整。上流820nA,ターゲット670nA<br />22:15:50 照射開始<br />22:34:50 40s<br />23:30:30 4s<br />23:36:32 照射終了 ターゲット格納時にエラー発生。アラーム画面でresetを押したのち、z軸方向で上(-z方向)に動かし、y軸方向で-方向に動かしてボックスを退避させた。<br />その後powerresetし、slot7が画面上で格納されていることを確認。 ---+++ Run8 Slot6 Strip TC 23:46:00 照射開始<br />0:45:40 38s<br />1:11:10 18s<br />1:46:00-2:46:45 1h45s コントロールルームのビームモニターの表示がバグったためビームが止まっていた。(止まった正確な時間はわからないとのこと(2.3分前に止まったといわれた@1:48:30頃))リブート。途中で窒素が少なくなっており温度が上がり始めていたので補充。<br />リブート後は電流をもう一度確認してから照射再開。この時、ビームの電流などの設定はいじってないものの、電流値が380nA程度になっていたため、再度調整。(もしかしたら、バグる前も電流は大きかったかもしれない、照射量が多いかも) 1時ごろ窒素を汲みにいく 3:05:00 2s<br />3:19:00 4s<br />3:26:23 Run8終了 ---+++ Run9 Slot10 LGAD currnt@dumpを400nAに 3:30:00 Run9開始<br />4:27:26 Run9終了(10秒終了時間間違えました) ---+++ Run10 Slot2 LGAD current@dumpを100nAにする際、ビームの方にトラブル発生。しばらく待機。 05:10:30 Run10開始<br />06:07:46 Run10終了 ---+++ Run11 Slot13 LGAD currnt@dumpを10nAに 06:12:00 Run11開始<br />06:27:00 22s<br />07:28:43 Run11終了。全Run終了 ---++ 7/28(木) 4日目 ・ドシメトリー RunplanのBeam Fractionが間違えてた...。そのせいでslot2,13のビームが足りてない Geまでの距離をslot3,4,5,9,11,12(照射量多いやつがrate高すぎて実照射が低く出たため)が正しく計測できなかったので、60mmから90mmにして計測→うまくいってそう <メモ> Geのスロット3から36mm後ろがスロット6、145mm後ろがスロット10 ---++ 7/29(金) 5日目 9時ごろより第三ターゲット室の撤収。 工具類、ラズパイを持ち帰った。 前回壊れた照射ボックスはサンプルを持ち替える際に回収。 ---++ Comments <br />%COMMENT%
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Topic revision: r17 - 2022-07-29 - AtlasjSilicon
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