IVsimulation
sdeviceの構造
sdeviceファイルは以下のような構造からなる.
Electronode
電極の設定。sdeで作成した電極名を指定しどの場所でシミュレーションを行うかを指定する。
File
読み込むファイル、及び今回のアウトプットするファイルの指定。
読み込むファイルは拡張子“.tdr”。
Physics
今回の物理的なシミュレーションの指定。
ドリフト拡散輸送モデルを使用。このphysics全体がドリフト拡散輸送モデルの形になっている。
温度/MI粒子/放射線損傷/どのような統計に従うかなど。
Math
シミュレーションするときの条件設定。
Plot
シミュレーションの結果をsvisal上で表示するものの指定。
Solve
解析手法の設定。
シミュレーションの電圧のステップなどを指定できる。
動かし方
Project>New>New Projectから新しいプロジェクトを作り、 Save asで保存する。(ファイル名はIVなど)
sde_dvs.cmdを作ったディレクトリにコピーする。
sdevice_des.cmdを作成。(/home/dharada/work/Sentaurus/Silicon/TCAD/2ndworkshop/IV/sdevice_des.cmdからコピー)
シミュレーションの結果の保存先plotをmkdirする。
No toolを右クリックしてAddを押し、sdeとsdeviceを加える。
sdeviceの一つ下のセルでAdd Parameterをし変数にパラメータを与える。Parameter に変数名、List of valueにパラメータを入力。
今回はVop(バイアス電圧)のみで-50Vくらいでいいと思います。
右上の走ってるマークをクリックしlimitedモードで走らせる。
シミュレーションが終わるとセルが黄色に変わる。
セルをクリックした状態で右上の目のマークからInspect(select File)をクリックする。
ElectrodeP を選択し、x軸をOuter Voltage,y軸をTotal CurrentにするとIV曲線が見えるはず。
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Atlasj Silicon - 2018-08-28
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