ELPH Testbeam Log 2021


2021.5.12 北、中村

作業内容

  • atlaspc24を定盤のテーブルの方に移設
  • B4からatlaspc10を持ってきて、もともとatlaspc24のあったところに設置
  • シンチとTLUのセットアップ
    • Texioの電源を準備 (シンチ+5V, -5V用 と Seabas 3.3V用)
    • HV電源を準備
    • Picoで信号を確認 >> 1個信号確認済(ノイジ―、信号の幅が大きい、最適化必要)、残り2個
    • ISEをインストール

メモ

  • シンチ動作のしくみ
    • 中2本(上下信号)×2を内蔵
    • 上下の信号がたちあがる/さがるANDを信号1としてNIM信号を作成
    • 立ち下がる方の信号のOffsetを電圧(Vcc)を変えることで上にあげるとノイズがのりづらくなる
    • 上下信号で作られたNIM信号同士のANDを取ってシンチの信号ができる
    • NIM信号幅は可変抵抗で調節可能
    • シンチとSEABASはイーサで接続、ソフトISEでファームウエアを焼く
  • シンチ回路:https://cernbox.cern.ch/index.php/s/MiwFjlIDetdQ8BC?path=%2FKEK%2FSciMPPCtrigger%2FMPPCReadOut_v5

2021.5.13 北、中村

作業内容

  • TLUの動作確認
    • ISEをpc24にインストール(場所:/opt/Xilinx/14,7/ISE-DS/ISE)
      • 起動
        • source /opt/Xilinx/14.7/ISE-DS/settings64.sh
        • ise
        • ウィンドウ開いたらopen project→~/atlasj/work/ELPHtestbeam202107/SeabasTLU/FirmwareSeabasTLU-FNAL/SeabasTLU-FNAL2020_01/FirmwareSeabasTLU-trunk.xise
      • コンパイル~Firmwareに焼く作業
        • 左のツールボックス、HierarchyのTLU_topを選択した状態でその下のボックス、Generate Programming...を右クリック。runallを選択。
        • runが終了後、.bitファイルができたことを確認
        • Generate Programming...下のManage Configuration...をダブルクリック。ISE impactを起動する。
        • ISE impact内Boundary Scanをダブルクリック。
        • 青字Right Click to Add...部分を右クリック、Initialize chainクリック。その後はとりあえずキャンセル押し続ける。
        • 回路図っぽいもののうち、焼きたい方(右サイド)をダブルクリック。
        • さっき作ったbitファイルを選択。
        • (メモリーに書き込むかきかれたらNoを選択)
        • Programをダブルクリックすることで焼ける。
      • trigger信号をだす
        • ~/work/ELPHtestbeam202107/SeabasTLU/SoftwareSeabasTLU-FNAL/SoftwareSeabasTLU-trunk/bin/trinenableを実行
    • 実際に動かす
      • TriggerEmulator を使ってtriggerが出ているか確認
        • TLU_trigmaker290周辺:4MPPC Scintiの部分をコメントアウト、For Emulation部分のコメントアウトを消した
        • TLU_trigmaker227:225をコメントアウト。227のコメントアウトを消した→busyin、GlobalbusyinのORを取るようにした
        • TLU_top250周辺:ForEmulation部分のコメントアウト削除。ForActualTriggerをコメントアウト。
        • 走らせたら信号が確認できた。TLU_trigemulaterの周波数を変更すると周波数も変わるのが確認できた。
          • 400Hzを走らせると200Hzで出てきたのでコード要確認…
      • シンチ1枚の信号でtriggerが出ているか確認
        • TLU_trigmaker254周辺:For EmulatorをFor 1MPPCのバージョンに変更(コメントアウト)
        • Emubusy&scinti[0]でトリガーを作っていたため、信号が正常に出なかった→Emubusyを消した
          • EmubusyはEmutrigと同タイミングで出るため、偶然シンチとEmutrigが重なったところでしかトリガーされていなかった
          • コメントアウトではなくそのまま削除してしまったため、どの行だったか明確に覚えていませんすいません
          • おそらくtrigmaker227のORにGlobalBusyを入れた?
        • trigmaker45周辺でGBusywidthを変えて走らせたところ、幅の異なるトリガーを確認した
        • GBusyが働いている時間はシンチのトリガーを取らないことを確認
          • たとえば3nsの幅だったら3nsごとにシンチのトリガーがきている
  • シンチの最適化
    • シンチはdaccontrol(ソフト)で動かす
      • /home/atlasj/work/ELPHtestbeam202107/SeabasTLU/SoftwareSeabasTLU-FNAL/SoftwareSeabasTLU-trunk/bin/daccontrol
      • 26、27行目の最後を変数($3)に変更
    • シンチのスレッショルドを変更
      • cd /home/atlasj/work/ELPHtestbeam202107/SeabasTLU/SoftwareSeabasTLU-FNAL/SoftwareSeabasTLU-trunk/
      • ./bin/daccontrol config 0 [0~4095任意の数字]
        • 4095にするとoffsetが上昇、コインシデンスが少なくなる。数字を小さくすると上シンチとしたシンチのANDがたくさん取れる。ノイズもひろう。

    • 添付ファイル:TLUの中のイメージ図

-- Koji Nakamura - 2021-05-12

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Topic revision: r8 - 2021-05-14 - SayukaKita
 
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