Dec2016 FNAL Test Beam Log

12/4

  • ドミトリーの鍵の受け取り@Communication Center
  • Fermi Test Beam Facility(FTBF)の下見
  • 行なうべきWebトレーニングのうち終わっていないもの(Radiological Workerなど)の消化

12/5

  • Fermilab IDを取得

    User's Officeにてパスポートと海外保険の証明書を提示→承認メール受信→Key and ID Officeにて写真撮影し交付

    ※海外保険は必ず入っておくこと。また、クレジットカード付帯のものは証明書発行まで1週間ほどかかる上に保障額が少ない。出張費扱いになるので必ず入るように。

    なお、緊急の場合、出国後でも加入できる保険がある。( https://www.worldnomads.com/travel-insurance/

  • 届いている荷物を回収、確認

    EMSで11/28に送ったもの以外は届いていた。

    EMS日本郵便追跡番号リスト EJ228871277JP EJ228871246JP EJ228871285JP EJ228871263JP EJ228871229JP

    12/5 13:16に届いていることを確認

  • 借りるべきものの手配

  • SVX4 telescope, FEI-4, FE65p2のintegration

TLU

  • LVDS以外は動作確認(LVDSは確認手段がないので、とりあえずFE65のアダプターカードにはLVCMOSを入れている)。
  • 磁場テストのFirmwareを改造。扱う信号とdaughter card分の信号を拡張および変更した。TriggerをエミュレートしてTriggerを配るテストを実施。
  • SVXへNIMレベルの疑似Triggerを1Hzで配り、イベント収集に取りこぼしがないか確認。→7分の1位lossしている。
    矢島さんに相談。
    結局、Triggerのレートを上げることでこの問題は解消した。
  • FE65 Adaptor cardへLVCMOSレベルの信号を配り、extriggerでの動作確認を実施。
    →Triggerに反応していない模様。
    →Trigger INとOUTが逆になっていた。FirmwareをTimonに修正してもらう。
    →Triggerに対する反応を確認。
    →ただしBusyが見えない。Firmware段階でのミス。

HSIO2

SVX

  • SVXへNIMレベルの疑似Triggerを1Hzで配り、イベント収集に取りこぼしがないか確認。→7分の1位lossしている。
    矢島さんに相談
    →SEABAS2のBUSY信号が原因。
    Preamp reset(2usec)とパイプラインリセットの長い信号が出ていることが原因。
    特にパイプラインリセットの長い方のBUSY信号に引っかかっている。
    これはBUSY信号がトリガーレートに同期してしまっているため。
    トリガーレートを例えば100Hzや200Hzにするとこの問題は解決した
  • 上記の問題に関して、SEABAS2のファームウェア上でPreampリセットをOFFにする機能がある。
    top.vのL720で、SetPerstVetoParam()からリセットの長さを指定できる。
    top.vのファイルはsctjdaqp/FPGACodes/TLUの中にある。要求があれば対応可能。
  • Daughter Boardは3.3Vで良いのか?(SVXの仕様上は2.5Vだが)
    →良い。レギュレータで調整している。3.4VくらいまではOK。
    わざわざ3.3Vと高くしているのは、レギュレータがヘタっているため(by矢島さん)

12/6

TLU

HSIO

  • TriggerはNIM1,2でBusyはNIM3,4となっている
  • Busy信号は200nsec程度
  • Cosmic GUiをExt Triggerで動作確認 → 1kHzでイベントが進むことを確認

SVX

  • SEABAS2に入れる、TLUからのタイムスタンプ用のクロックはNIMの100kHzクロックにする。
    この際ズレることは考えられてはいない。
  • SCTJDAQのオンラインプロットのヒストグラムのデータを処理するPostProcessingを使えるようにした。
    細かく言うと、オンラインプロットの結果は一時的にsvx_ana.rootという名前で保存されるが、リネームせずに次のRUNを走らせると上書きされてデータが消えてしまう。そこで、リネームする機能をpostProcess.pyによって実装している。
    pythonスクリプトが不必要なファイルを読み込もうとしてTracebackを出し続けていたが、修正して正しく動作するようにした。
  • 解析プログラムhitmakerでのスレッショルドの値の設定が気になっている。hitmakerの出力ファイルが空であったため。
    telehitmakermethod.cppのなかでスレッショルド決めている。L158のIsOverThreshold()あたりを探る。

-- Atlasj Silicon - 2016-12-06

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Topic revision: r6 - 2016-12-07 - AtlasjSilicon
 
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