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META TOPICPARENT |
name="FermilabTestbeam" |
Dec2016 FNAL Test Beam Log |
| SVX
- OnlineMonitor 用にバイナリデータのデコーダを書いている。設計方針はfixされた。
確認のために書いておくと、EventNumber, Timestamp, hit ch X, hit ch Y, adc, pipelineIDのデータを出力して、他の検出器とのCorrelationを同時に見られるようにすること。
- class SVXconverter {
private: string filename; ifstream infile; int xx; int EventNumber; public: SVXconverter(string filename); ~SVXconverter(); void GetAnEvent (int &eventnum, int *xx); void GetEvent (int EventNumber); void GetNextEvent (); }; のようなテンプレートクラスに沿って設計。現在のTreeConveterとは異なるが、getterはひとまず実装済み。 イベントナンバーを指定してイベント情報をgetできるようなメソッドを実装する。これが結構難しいというか面倒な部分。
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< < | [Remained Task] |
> > | [Remain Task] |
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- LANケーブルの長さ?によるTCP connectionエラーの再現性のチェック
- 死んだNo.2 SVX Telescopeの原因調査
- 解析プログラムTestBeamAnaの改良。
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| beam status
TLU
SVX |
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- SEABAS2とSCTJDAQ PCとのTCP connection errorの原因調査を行なった。
- [現在の環境]
8ポートのうち、PATCH PANEL;SCTJDAQ PC;KEKSiPC;RaspberryPiが接続されている。 2本は先に何も繋がっていない、テスト用ポート。
- [構成1]
SEABAS2をSw-Hubに、SCTJDAQ PCもSw-Hubに接続した。 この時のSw-Hubはビームホール内の物(阪大から持参)である。LANケーブルの長さは2本とも7m程度のものである。 SVXのデータはSCTJDAQ PCの外付けハードディスクに保存され、これをKEKSiPCから見られるようにNFSクライアントを立ち上げて参照できるようにしている。 そのため、SEABAS2とSCTJDAQの2接続が必要になるのでSCTJDAQ PCから2本のLANケーブルを伸ばしている。なお、ethernetポートが1つしかないので、SEABAS2にはLANポートを、共有NetworkにはUSB Ethernet Adapterで接続している。
- [結果1]
上の状況では、SCTJADAQ PCとSEABAS2のTCP connectionの確立までに10秒程度時間がかかる。 11:20にDAQをstartしたが、その3分後イベントが増えなくなる。TCP connectionが途切れる。この時約42000eventsほど。
- [構成2]
共有Networkに接続せず、Sw-Hubのみ経由でSCTJDAQ PCとSEABAS2を接続する。
- [結果2]
TCP connectionは意外にもあっさり通った。 11:24にDAQをstartした。1分後TCP connectionが途切れた。
- [結論]
Sw-Hub経由でSCTJDAQ PCとSEABAS2との通信を行うと、通信が不安定になることがある。
- [考察]
Sw-Hubを介すると通信が不安定になるのはなぜか? 一つ考えられるのはrootingの不具合。他のDAQによる通信が同じSw-Hubを経由して行われていることも考えられるか。 また、SOIグループではSEABAS2をSw-Hub経由でDAQ PCと通信しているが、このような通信の不安定性は見られないという。 ファームウェアの問題かもしれないが、これは調査に知識と時間がかかる。 何が問題かはもう一度阪大で精査する必要がある。
- [回避策]
SEABAS2とSCTJDAQ PCは直接イーサネットケーブルで接続するようにする。
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